※去年2020年の旅行記
車の仕入れの都合で、なかなかまとまった休日が取れない。
せっかく記録的に早く梅雨明けしたというのに・・。
先日室内エアコンのガスを補充したのでその効果も試してみたいということもあり、急遽日帰りドライブに行くことにした。
朝急いでグーグルマップで近場を適当に探して、行き先は大井川に架かる「夢の吊り橋」に決定。
新東名・島田金谷ICを降りてズンズンと山に向かって走る。
大井川鉄道のどこかの駅にトーマス達が3台も集結していた。何かイベントでもするのだろうか。
トーマス列車は実物大だけに妙に迫力があるというか、リアリティがあるというか、大人でもちょっとテンションが上がるものだ(笑)
両国吊橋の近くにトイレと水道がある駐車場があったので、ここで昼ごはんを食べることにした。
どこか景色の良いところでランチにしようと、高速の清水PAで、焼津おでんと冷凍の釜揚げシラスを買っておいたのだ。
室内にはエアコンを装備しているので、夏でもエンジンかけずに涼しい環境が得れる。
冷凍の釜揚げシラスは常温で移動していたので丁度解凍されていて食べごろ♪
サトウのご飯をレンチンして途中のローソンで買っておいたお惣菜をプラスして(奥さんはビールも)静岡ランチだ。
焼津おでんはほぼ静岡おでんと同じ。熱いので温めずに冷蔵庫で冷やしておいた夏ならではの冷静おでん。
やっぱり黒はんぺんはうまい! シラスは塩加減も丁度よくて美味しかった。
食後の散歩に両国吊橋を渡ってみた。
対岸は川根両国駅があり、トロッコ列車みたいに可愛い列車が止まっていた。駅は無人駅で自由に立ち入ることができた。
ノスタルジックでいい雰囲気。
吊橋を戻ってきたら、丁度さっきの駅舎に小さい列車が戻ってきた。
私は電車には詳しくないのだが、観光列車なのかな? 去年乗った富山県黒部のトロッコ列車のような感じで、今度是非乗ってみたいと思った。
この日はすごく暑くて裸足になって川に足を浸して涼をとった。
結構冷たい水で、体がすーっと冷えていくのが心地よかった。
涼んだ後は清水PAで買っておいた和菓子「シャインマスカット大福」を食べてみた。
いちご大福のように酸味があまりないので、別々に食べたほうが正解かな。でも、季節の和菓子としてはとても美味しかった。
この車のバッテリーは200アンペアのリチウムイオンバッテリー。
今回は夏の炎天下でエアコンつけると、どんな感じになるかの検証も目的の一つだったのだが、
日帰りなら残量を気にせずに潤沢にエアコンを利用できるのがわかった。
しかも熱射病アラートが発動するくらいの猛暑日だったのに快適に過ごせるって、やっぱりすごいことだ。
ゆっくり朝食・散歩をして、メインイベントの吊り橋に着いたのは3時過ぎ。
かなりのんびりしすぎた感があったが、吊橋なんてそんなに所要時間はかからないだろうと思っていたら、
橋の手前の駐車場に車を停めてそこから1時間ほどの散策路コースになっているではないか。
駐車場からすぐに端まで行けると思い込んでいた。リサーチ不足だった・・。
そんな歩くとは・・しかも猛暑日に・・(^^;)
気を取り直して歩き出して、20分ほどで吊橋に到着。
エメラルドグリーンの水面と青々とした木々を貫くように吊橋がかかっている。
想像したよりも恐怖心は全然なくて、景色を楽しみながら楽しく渡ることができた。
吊り橋には一度に10人ほどしか乗れないため
繁忙期には数時間待ちなんてこともあるらしい。
橋まで来る途中に「ここから120分待ち」という看板が立っていた。まるでTDLのアトラクション行列の看板のようで笑ってしまった。
平日はすれ違う人もまばらで箸の前に行列ができるなんで想像できない。
しか~し。ここからが大変だった。
吊橋遊歩道は一方通行になっていて、吊橋を渡った後には鬼のような300段の階段地獄を登らないといけないのだ。
暑い・・息が上がる・・汗だくになってようやく展望所について、そこで休憩してから駐車場に戻った。
展望所に自販機を見つけたときは思わず「自販機、神!」を叫んでしまった(笑) 2人して無言でゴクゴク一気飲みした。
風が抜けて涼しいので随分この展望所でのんびりと休憩した。
古い機関車のような「林鉄」が展示してあった。やはりサイズは小さめでかわいい。
駐車場に戻ったのは5時頃。
もうこのまま高速で一気に帰宅のつもりが、途中で眠気に襲われ、行きも寄った清水PAで休憩。
室内のエアコン付けて少し横になってたら、30分くらい寝てしまった。
時間は7時半、周りはもうとっぷり陽が暮れている・・( ̄▽ ̄;)
お腹も空いたので、PAのコンビニで弁当を買って夕食にした。
食後は眠気覚ましにコーヒーを淹れて少しまったりしてから帰宅。
今回の日帰りドライブで、キャンピングカーの楽しみ方は泊まるだけじゃ無いのだなと痛感した。
アラフィフの私たち夫婦はアクティブに活動した後に、ちょっと横になって休憩できるとすごくラク。
特に奥さんは疲れやすい人なので、要所要所で良く横になって仮眠している。そうすると体力も回復するそうだ。
(呑むから余計に眠くなるのだろう(笑))
仮眠(昼寝)すると、車中泊したような気分も味わえるものだ。(温泉旅館に宿泊しないで、食事&入浴プランを利用するような感覚に近い)。
日帰りなので遠くには行けないけれど、逆に燈台下暗しで今まで知らなかった隣県周辺の楽しいスポットを見つけることもできる。
普通車のドライブをは全然違うドライブの世界が楽しめて、キャンピングカーの日帰りドライブも良いものだと新発見できた。
奥さん的には洗い物やゴミなど、連泊ではシビアな問題を気にしないでいいのも日帰りの魅力だよね。と言っていた。確かに。
今回は暑かったからパスしたけど、最後に日帰り温泉にでも入れたら最高だろうな。
今後は日帰りドライブのブログも、ちょくちょくアップしようと思います。
※これは去年の夏に行って、ブログの下書きだけ終えてずっと塩漬けになっていた記事です(^^;)
車は去年末に手放した、ハイルーフ&スーパーロングのキャラバンベースのデモカーです。